2007年05月31日

NHKクローズアップ現代

NHKのクローズアップ現代で面白い内容がやっていました。


5月28日(月)放送
“電子マネー元年”企業の本音

首都圏私鉄などに使える電子マネーPASMOに続き、
7&i、イオンの2大流通グループの相次ぐ参入で「
電子マネー元年」と言われる。いったいなぜ今電子マ
ネーなのか?第一は顧客の囲い込み。今後人口減少で
パイが小さくなる中、今のうちにどれだけお客をつか
めるかかが生き残りのカギとなるからだ。一見電車の
定期券がわりに見えるSUICAやPASMOも駅ナ
カや電鉄系デパートを持ち、実は流通大手の商売敵。
あの手この手の囲い込み合戦、ポイント競争が繰り広
げられている。そしてもう一つの大きな狙いが「究極
の顧客情報」獲得。従来のPOSシステムより格段に
精度の高い情報を蓄積し、商品戦略や宣伝活動に結び
つけられるとして、導入する企業が増えている。各社
入り乱れての流通戦争の舞台裏と、本音を「電子マネ
ー」で描いていく。
(NO.2416)

スタジオゲスト : 森田 正隆さん
    (明治学院大学准教授)

結局は、購買履歴や顧客情報が究極の顧客情報になり、
今後の戦略では、この情報をどう活用するかがキーに
なりそうです。来店頻度を上げていく。離脱を防止し
ていく。来ているお客さんの購買情報から、仕入れ・
レイアウトなどにどんどん使っていく時代になるんだ。
そんなことを話をしていました。
もちろん私たちが主張している内容でした。



Posted by 絞り at 17:48│Comments(0)
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