「顧客は突然いなくなる」大井啓伊日記

前回のブログで大井さんと一緒になりましたって電話がかかってきた人から、
２日後に電話がかかりました。
８月まで持たないかもと言っていたのに、
私「ブログみたんですか？」
「えっ」
私「この前電話で話した内容を詳しく書いています。」
「いや～それが・・・」いやな予感。
「本日亡くなりました」
私「いや～早いっすね」
「大井さんから教えてもらったのを東京に戻ってしてみようと思っていたところでした」
私「何かあったら言ってくださいね」
「いえいえ、これから何をして良いか？」
私「私も最初はわからなかったけど、兄弟で何とかできました」
何とか喋っている様子。私もそうでした。
お悔やみを言い、電話を切ったときに人生は突然何かが起こるんだなぁって思いました。

この前、ブログにかみさんのことを書き、みんなが色々応援してくれたんですが、
ある方から、鏡の法則を読みなさいと言われ、読んでみました。
大阪空港から飛行機に乗り、少し席に余裕があったので、本を取り出し読むことにしました。
本を読んでいると、まったくかみさんのことと同じでした。
途中、涙も出てきました。
飛行機の中で本を読んで泣いている人なんていないだろうなって思いながら、
ただ、私はこの本をどうやってかみさんに見せることが出来るのだろうか？
そんなことを考えています。